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これは全然良いニュースではない。

一見、「ハンデキャップを背負いながら頑張ってる!」と言う24時間テレビのような、いわゆる内容に思えるが多くの障害者にとっては絶望的な内容と現実の話だと思う。

本人も自殺未遂とか過度のストレスとか、まだ20歳前後なのに大変苦労されているようだし、人並外れた努力をしている。そのことについては否定も批判もないし論点にしたくない。

厳しい現実は、この人は既に過酷な運命を辿りながらも通常だったら恵まれることのないであろう大変ラッキーな境遇が3点ある。

1つ目は、若くして自分の打ち込めることと才能が一致していたこと

2つ目は、海外への留学もさせてもらえる家庭に生まれたこと

3つ目は、家庭が障害に対し理解をもっていたこと。

健常者でも1つ目を実現するのが如何に困難かは人生振り返って理解できる人は多いと思う。そんな境遇あっても、いじめ、リスカ、自殺未遂等の困難が付きまとう。じゃあ、こんな条件に恵まれなかった障害者ってどうなっちゃうの?と言うこと。多分こんな条件に巡りあえるのは100人に1人、いや10000人に1人だろうか?

どう考えても障害者の存在は社会に負荷をかけるもの。その事実は否定しようがない。その負荷は税金の無駄だからとか社会活動の邪魔だから消えてくれと言う意見がある。それはそれなりに合理性があると思うから、だったら国民投票でもやって過半数取ってもらって法制化されれば、絶対安楽が条件つくならいいと思う。だって数百・数千人の一人除いては社会の助けがあって、何とか生きていけるのかやっとことなのだから。特筆すべき人でさえこんなに波乱盤上なのに、通常条件揃わない努力が足りないとか意識が低いで解決出来るわけないでしょ。それを理解してもうおうとは思わないし。だから、邪魔だし、負荷がかかるし、この世から消えてくれと言うのであれば、全く痛みのない方法を、社会は提供する義務があると思う。好きでこの世に生まれて来たわけでないし。

発達障害と生きるピアニスト・野田あすかさん 大阪で初公演「みんなの力になりたい」

(産経新聞 - 04月24日 13:07)